税理士のホームページとは2

税理士事務所のホームページを作成する上で大切なこと。その2回目です。

【前回記事】税理士のホームページとは1

事務所のウリを意識しておくことが重要なのですが、それだけではいけません。

ホームページに掲載することとの親和性も頭に入れておく必要があります。つまりホームページを閲覧しにくる客層に対してアピールする意味がある内容かどうか、という見方です。

ホームページを見に来ているということはおそらくまだ顧問の税理士がついていないか、ついていた税理士を何らかの理由で変えたいのだろうと想像できます。税理士を変えたい理由はイメージしにくいですが、まだ税理士がついていない場合は個人事業主か起業して間もない会社の可能性が高いことが考えられます。

個人事業主や起業直後の会社にとって意味のない内容のホームページであれば、作成する意味は乏しいということになります。
紙媒体やDM、看板広告などで、「それを見て問い合わせてくる層」にはそれぞれ違いがありますので、全て同じ内容では効果が薄くなります。

獲得したい客層がホームページ経由で来てくれる層とマッチしないのであれば、ホームページ以外の電話帳やタウン誌、DM、看板広告などの営業手段を検討したほうがよいでしょう。

ホームページには顧客獲得以外の役割も想定できますので、事務所のホームページを利用して何をしたいかを考えておくとよいでしょう。

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