実務の習得とホームページ制作を同時にする方法

【前回記事】行政書士はホームページをつくるなら開業時がおすすめ

行政書士はホームページ制作をするなら開業時が最適、と言いました。その2回目です。

実務の習得とホームページ制作

  1. 調べる
  2. まとめる
  3. 文章化する

ざっくり言うと上記3ステップです。

調べる

取扱い(予定も含め)業務について、まずしっかりと下調べをします。実務書を読んだりネットを活用しながら調べていきます。受験時のことを思い出してしまうかもしれませんが、間違ったことを掲載する訳にもいきませんから、きちんと調べます。

知識を得た上で、文言の解釈や実務上の取扱いなどで不明な点があれば担当課に問合せてみてもよいでしょう。

意外と親切に教えてくれる官公庁もたくさんあります。

まとめる

業務の流れや手続き、書式、窓口などを把握できたら、それをまとめていきます。
ここで大切なのは、「分かりやすく、伝わるようまとめる」です。

自分さえ分かればいい、という文章では初めて見た人にはよく分からないまま離脱してしまいます。
ただ、私たちの業界は法律を取り扱いますので、分かりやすさと正確性を両立させられるような配慮が必要です。

文章化する

一番苦労されているのがこの文章化する作業のようです。
こればかりは慣れの部分もありますので、努力していただくしかありません。

上記の「まとめる」の項目とも関連しますが、書いてみたものを一度誰かに読んでもらって意見を聞いてみたりするのも良いでしょう。意見を聞くのは同業の方でも良いでしょうし、ご家族や友人といった、専門家ではない方でも良いでしょう。

それぞれ違った視点で示唆に富んだアドバイスがいただけるかと思います。

最後に

まずはホームページの開設に向けて執筆して仕上げていきます。

開設後、しばらくすると必ず手直ししたくなってきます。ちょっとした言葉づかいが気になったりします。実務の経験を積んでみると視点が変わることはごく普通のことです。

オープンしたら修正してはいけないルールなどありませんから、気になった部分はどんどん手直しされると良いと思います。

大切なのは、きちんとと解析・検証し、より良い(と思われる)方向に修正し続けることです。

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