他業種に比べると、士業の世界はまだまだ「ご紹介」から受注につながることが多いと言われています。制度が複雑だったり、法令が難しすぎて分からなかったり、理解するのに時間がかかるならお金払ってでも任せてしまいたい、という面はあると思います。
「ご紹介」のようなアナログ営業が重要なのは言うまでもありません。
ご紹介案件のみで十分収益を上げられている事務所様は特にウェブサイトを作らなくても良いかもしれません。しかし、やはりウェブサイトは作っておいた方が良いと考えます。
なぜウェブサイトを作った方が良いのか?
理由はいくつかあります。
ひとつめの理由は、
「無いことがマイナスイメージになりうる」 点が考えられます。
今や私たちが目にする会社やお店はかなりの割合でウェブサイトを持っています。会社で1つという時代ではなくなり、1サービス1ウェブサイトともいえるほど大量にウェブサイトが制作されています。
たとえばあなたがTVCMで何か気になる商品を目にしたとします。
CMなので憶えられるのはせいぜい商品名くらい。さて、あなたは次にどういう行動を取りますか?
かなり多くの方がブラウザを立ち上げ、Yahoo!かGoogleの検索窓にさきほど目にした商品名を入力し、検索するのではないでしょうか。
その際、さきほど興味を持った商品の情報が出てこなかったらどう感じますか?
その瞬間にウェブサイトがあれば、かなり興味を持っている人たちに商品をPRすることが可能になります。
関心がある人がいる瞬間に届けられる情報がないと、それだけでマイナスになり得ますが、その瞬間に届けられる情報があるだけで大きなチャンスに成り得ます。
いつ訪れるか分からないチャンスを逃さない、という点ではウェブサイトはとても適しているツールだと言えるのではないでしょうか。